DHA・EPAが、生活習慣病の予防等、私達、人間の健康にとって、とてもよい働きをしてくれることはよく知られていますが、じつは犬の健康にとっても、とてもよい働きをしてくれることをご存知でしたでしょうか?
そこで、DHA・EPAと犬の健康の関係について詳しく解説していきます。DHA・EPAが犬の健康に対しどのようなよい働きをするのかみていくことにしましょう。
DHA・EPAが犬の健康にいい理由
DHA・EPAは犬の健康のために次のようなすばらしい働きをしてくれます。
- DHA・EPAは、その抗炎症作用によって、犬のアトピー性皮膚炎や関節炎を予防・改善します
- DHA・EPAは、その抗炎症作用によって、犬の腎臓を保護します
- DHA・EPAは、血小板の凝集を抑制することによって、血液をサラサラにし、血栓ができるのを防いで、犬の心筋梗塞・脳梗塞等の動脈硬化性疾患を予防します
- DHA・EPAは、血小板の凝集を抑制して、血液をサラサラにし、犬の高血圧を予防・改善します
- DHA・EPAは、悪玉コレステロールを減らすとともに、善玉コレステロールを増やし、また、中性脂肪を減らして、犬の脂質異常を予防・改善します
- DHA・EPAは、脂質異常を予防・改善して、犬の動脈硬化を予防・改善し、犬の心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血等の動脈硬化性疾患を予防します
- DHA・EPAは犬のガンを予防・改善します
- DHA・EPAは、神経細胞の細胞膜を柔らかく保ち、神経細胞間の情報伝達をスムーズにすることによって、認知機能を高め、犬の痴呆症を予防・改善します
- DHA・EPAは犬の健康な毛並みや皮膚を維持します
このように、DHA・EPAには犬の健康を維持するためにすばらしい働きをしてくれます。
では、このようなDHA・EPAはどのような与え方をすれば犬の健康維持に最も効果的なのでしょうか?
続けて、犬の健康維持のために最も効果的なDHA・EPAの与え方についてみていくことにしましょう。
DHA・EPAの犬への最も効果的な与え方
実際にどのような与え方をすれば、犬の健康維持にとって最も効果的なのでしょうか?
実は、DHA・EPAには次のような弱点があります。
- 酸化しやすく、熱に弱い
- 生食だと寄生虫や食中毒の危険性がある
- 魚は調理が面倒である
- 水銀、ダイオキシン、放射性物質等環境汚染物質に汚染されている可能性がある
これらの弱点を補うには、DHA・EPAが配合されたドッグフードや犬用のDHA・EPAのサプリの活用がおススメになります。
意外に思われるかもしれませんが、今、犬の高齢化にともなう犬の生活習慣病の予防がクローズアップされていて、各社から犬の生活習慣病の予防等健康維持に効果的なDHA・EPA関連食品がたくさん発売されているのです。
そして、これらのドックフードやサプリには次のようなメリットがあります。
- 専門家により犬の健康維持に十分な量のDHA・EPAが配合されている
- 寄生虫や食中毒の危険性がない
- 手間がかからない
- 水銀・ダイオキシン・放射性物質等の環境汚染物質に対し、メーカー独自の厳しい安全基準を設けてている
以上から、犬の生活習慣病の予防等健康維持のために、犬の食事にDHA・EPAを取り入れるのならば、DHA・EPAが添加されたドッグフードや犬用のDHA・EPAのサプリを活用なさるのがおススメだと思います。
まとめ
DHA・EPAが犬の健康にいい理由について詳しくみてきました。現在、犬の生活習慣病の予防等のために、さまざまな犬用のDHA・EPA関連食品が発売されています。
これらのドックフードやサプリには、天然由来の成分が配合されていて、その効果は手作りの食事から摂った場合と全く変わりません。
基本は手作りの食事からが理想ですが、仕事、家事、育児等が忙しく現実的ではありません。ドッグフードやサプリを活用することで、犬の食生活にDHA・EPAを取り入れてあげてはいかがでしょうか。
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