家族や会社の人と食事をする時、カロリーが気になることはありませんか?
「せっかく今、良い感じに痩せてきているのに、外食は太るんだよなあ...」
確かに外食は美味しいことが最優先されますので、カロリーが高かったり、味付けが濃かったりして、ついつい食が進んでしまいます。
下手をすると1ヶ月くらいかけて痩せた分の体重くらい、一回の外食で一気に体重が増えるなんてこともあります。
目次
外食の選び方
家族サービスや仕事の関係などで外食せざるをえない人は、どうしても塩分や脂肪分の摂取量が増えてしまいがちです。
昼の外食でよく食べる、丼物やラーメンなどの麺類、パスタやカレーライスなどはただでさえカロリーが高いなだけでなく、高血圧症を招きやすい塩分までも高いのです。
しかも外食の中でも単品料理は栄養のバランスもよくありません。そこで、外食メニューを選ぶコツと、じょうずな残し方を紹介します。
①麺類の汁は残す
麺に含まれる塩分だけで、うどんやそばは3〜8g、中華めんでは5〜9gにもなります。その上スープまですべて飲んでしまうと相当な摂取量となりますから、塩分が気になる方は飲まないようにしましょう。
②和定食では添えられた漬け物を残す
和食はカロリーが低い健康食としても世界から注目されて入るくらいですので、洋食や中華と比べてもダイエットに良いメニューです。
素材も肉より魚が多いですからメタボが気になる方やコレステロールの値が高い方に向いています。
しかし、日本食は伝統的な保存の効く調理法から由来してますから、塩分が高めです。塩分の多い漬け物を残せば、だいぶ塩分の摂取量を減らせます。
③どんぶり物は大盛りは食べない
カツ丼や天丼のような一品料理を選んだ場合、塩分や脂分の摂取量を減らすには、食べる量を減らすしかありません。
カレーライスやチャーハンや焼きそばなどもです。好きだから、手軽だからと、このような単品物を頼みがちな方は要注意です。
最初から大盛りを頼むのではなく、普通盛りで注文し、その代わりサラダを足しましょう。
④揚げ物や焼き物よりは蒸し物、茹で物
例えば肉屋さんでメニューを選ぶ時、何を優先しますか?美味しそうかですよね。更に、どちらにしようか迷うなんて時があります。
その時に、なるべく太らない調理法で料理されたメニューを選びましょう。同じ食材でも塩分や油分の量がなるべく少ない方を選んで、食事を楽しんで下さい。
回転寿司は太らない
はやりのダイエットで回転寿司のシャリを半分、もしくは全部残すというのがありますが、それは間違いです。寿司はもともとローカロリーで、高くても100〜120kcal程度です。
注文する皿の数を1つ控えるとか、ガリと呼ばれる生姜を多めに食べるとか、緑茶を飲むなどすれば、生活習慣病を気にするレベルの肥満になることはありません。
米と言っても酢の力も相まって、むしろ健康食です。
レギュラーサイズを意識し、おかわり自由に誘惑されない
「○○円プラスするだけで倍の量に!」とか「おかわり自由」という言葉に誘惑されないでください。
肥満症の人は、もったいないからとかお得だからとか元を取らないとなど、合理的に考えてしまう傾向があります。
確かに食事としては得しているかもしれませんが、結局それが余分な体重を増やし、体に悪影響を及ぼしてしまうのであれば大損していることになります。必要以上に食べることはないと自分に言い聞かせてください。
最後に
外食と言っても、メニューの選び方、食べ方次第でカロリーを自分でコントロールできます。
しかも毎日外食する訳ではありませんから、一週間単位などでエネルギーの摂取量を計算し、たまには好きなものを食べるなどして食欲のコントロールにも外食を利用できます。
きちんと意識して思わぬ過剰摂取を避けて美味しく外食を楽しみましょう。
食生活の偏りそうな場合には、DHA・EPAを摂取することも効果的です。食事だけで体質をコントロールすることは難しいため、DHA・EPAサプリを取り入れることがオススメです。
ダイエットを考えるなら是非取り入れたい成分が、中性脂肪や血液環境を改善するDHA・EPAと言えます。
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