DHA・EPAの効果

授乳中にDHAを摂ると赤ちゃんの脳の成長に良い理由と目安の摂取量

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みなさんは授乳中にDHAを摂ると赤ちゃんの脳や目の成長にとても良い影響があることをご存知でしたか?

DHAというと、私達、大人の健康維持にとってとても大切な栄養素であることはすでに常識になっていますが、実は、赤ちゃんの脳や目の成長にとっても不可欠の重要な栄養素なのです。

そこで、今回は、この赤ちゃんの脳や目の成長にとても良い影響を与えてくれる授乳中におけるDHAの摂取について詳しくお話していきたいと思います。

では、まず最初に母乳育児のメリットについて簡単におさらいしておくことにしましょう。

 

母乳育児の割合とメリット

厚生労働省がおこなった調査によると、乳幼児について、生後1か月で51.3%、生後3か月では54.7%が完全母乳で育てられ、母乳とミルクの混合まで含めると、生後1か月で96.5%、生後3か月では89.8%が、母乳で育てられていることがわかりました。

参照厚生労働省:「平成27年度 乳幼児栄養調査結果の概要

このように、母乳育児が普及してきた背景には、さまざまな公共機関等による啓蒙活動によって、母乳育児のメリットが広く一般に知られるようになってきたことがあります。

では、母乳育児にはどのようなメリットがあるのでしょうか?具体的にみてみましょう。

 

母乳育児のメリット

  • ママと赤ちゃんの絆を深める事ができます
  • 母乳は赤ちゃんにとってその成長に必要な栄養素が全て含まれている完全栄養食品になります
  • 母乳、特に初乳には、まだ免疫機能が十分に機能していない赤ちゃんを細菌やウイルスから守ってくれる分泌型免疫グロブリンA(slgA)・ラクトフェリン・リゾチーム等の免疫物質が豊富に含まれています
  • アトピー性皮膚炎や嘆息等アレルギー疾患を予防します
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクを下げることができます

参照厚生労働省:「乳幼児突然死症候群(SIDS)について

では、続けて、DHAが赤ちゃんの脳や目の成長に良い理由について、最新の実験結果をまじえつつ、詳しくお話していきたいと思います。

 

授乳中にDHAを摂ると赤ちゃんの脳や目の成長に良い理由

赤ちゃんの脳や目は、生後、急速に成長します。その際、DHAは赤ちゃんの脳や目の成長について次のような重要な役割をはたします。

  • 脳や目の神経細胞の細胞膜の原料となります
  • 脳や目の神経細胞の細胞膜を柔らかく保って、神経細胞間の情報伝達をスムーズにします
  • NGF(神経成長因子)の量を増やし、脳の神経細胞間のネットワークの形成を促進します

このように赤ちゃんの脳や目の成長に欠かせない栄養素であるDHAですが、実際、授乳中に積極的にDHAを摂ると赤ちゃんの脳や目の成長に良い影響があることはさまざまな実験によって確かめられています。

では、続けて、その中から最近の研究を一つご紹介してみましょう。

 

DHA・EPA投与による研究

これは順天堂大学医学部小児科で教授を務められている清水先生がおこなわれた実験になります。

この実験では、妊婦30人に妊娠37週目から生後18か月までDHA・EPAを含むカプセル(DHA440mg・EPA400mg含有)を毎日摂取してもらいます。

そして、生後18月時点での乳幼児の発達の程度を「Bayley乳幼児発達検査(乳幼児の発達を詳細かつ客観的に評価できる世界的な基準)」によって評価しました。その結果、次のような結果がでました。

  • 精神発達指数 有意差なし
  • 運動発達指数 DHA・EPA投与群の方が有意に高い
  • 行動情緒発達指数(順応性・協調性を測定する基準)  DHA・EPA投与群の方が有意に高い

以上の結果から、DHA・EPAの妊娠中・授乳中における母体への投与は赤ちゃんの運動・行動情緒面に良い影響を与えることがわかりました。

参照n-3系多価不飽和脂肪酸の小児における有用性

 

そして、この実験以外にも、DHAが赤ちゃんの脳や目の成長に良い影響を与えるということは世界中で実験によって確かめられていて、消費者庁の「食品の機能性評価モデル事業」でも、DHAは乳児の生育、行動・視覚発達補助の項目で総合B評価(機能性について肯定的な根拠がある)を受けています。

参照消費者庁「食品の機能性評価モデル事業の結果報告

このように赤ちゃんの脳や目の成長にとても良い影響を与えてくれるDHAですが、では、授乳中、一日、どれくらいの量のDHAを摂ればよいのでしょうか?

 

授乳中のDHAの摂取量の目安はどれくらい?

授乳中にDHAを摂取すると、DHAは、母乳に移行し、赤ちゃんに届けられます。

授乳中、一日、どれくらいのDHAをとればよいのでしょうか?この点で参考になるのが厚生労働省の定める「日本人の食事摂取基準」です。

では、さっそく、授乳中の1日当たりの摂取量の目安を、DHA・EPA・α-リノレン酸等オメガ3系脂肪酸全体での目安量になりますが、他の場合と比較しながら、みてみましょう。

 

授乳中の1日当たりのDHAの摂取の目安量

年齢 目安量
18~29歳 (女性) 1.6g(1600mg)
30~49歳(女性)  1.6g(1600mg)
授乳婦 1.8g(1800mg)

※厚生労働省:「日本人の食事摂取基準(平成15年度版)」より

このように厚生労働省でも授乳中における積極的なDHAの摂取を推奨しているわけですが、最後に参考までにDHAを豊富に含む食品とその含有量についてわかりやすくまとめた表を掲載しておきます。

 

DHAが豊富に含まれる食品

食品名 含有量(可食部100g当り)
クロマグロ(生・脂身) 3200mg
ブリ(生) 1700mg
サンマ(生) 1600mg
カツオ(秋獲り、生) 970mg
ハマチ(養殖・生) 910mg

※文部科学省:「日本食品標準成分表2015年度版脂肪酸成分表」より

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、授乳中にDHAを摂ると、赤ちゃんの脳や目の成長に良い理由と目安となる摂取量についてお話してきました。ただ、授乳中は、育児・家事等で何かと忙しく、また、精神的にも不安定になったり、体調も崩しやすかったりします。

そこで、もちろん食事からの摂取が理想ですが、DHAの場合はサプリからとっても食事から摂ってもその効果は変わりありませんので、無理をせずにサプリを活用されるのもよいと思います。

また、その場合には、サプリのメーカーはダイオキシン・水銀・放射性物質等環境汚染物質について独自の厳しい安全性の基準をとっているメーカーも多いので、その点では、特に授乳中は、かえって食事から摂るよりも安心ということもあります。

授乳中、是非、基本は食事から、ただ、それが難しいような場合にはサプリを活用することにより、DHAを積極的に摂取していただければと思います。

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