DHA・EPAの効果

妊娠中にDHAを積極的に摂取するといい理由とおススメの摂取方法

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DHAが健康にいいことはすでに常識ですが、さらに、妊娠中にDHAを積極的に摂ると、お腹の中の胎児に良い影響があることを、みなさんはご存知でしたか?

今回はこの妊娠中のDHAの摂取について詳しくお話していきたいと思います。

では、さっそく、妊娠中にDHAを積極的に摂ると、胎児にどんな良い影響があるのかからみていきたいと思います。

 

妊娠中にDHAを積極的に摂取するといい理由

妊娠中にDHAを摂ると、DHAは、胎盤を通って、胎児に、直接、届き、胎児に次のような良い影響を与えてくれます。

  • 妊娠中、胎児の脳は、常に発達し続けていますが、DHAは、この胎児の脳の発達のために不可欠な栄養素であり、胎児の脳の発達をうながしてくれます
  • 妊娠中、十分なDHAを摂取した妊婦の子供は、そうでない妊婦の子供にくらべて、知能指数IQが高くなることが実験によって明らかになっています
  • アメリカでおこなわれた実験では、DHAを十分に摂取することによって、極端な早産のリスクを下げることができることもわかっています

このように、妊娠中に十分なDHAを摂ることによって、胎児に良い影響を与えることができるわけですが、では、具体的にどれくらいの量のDHAをとればいいのでしょうか?続けて、みていきたいと思います。

 

DHAの十分な摂取量とは?

この点で、参考になるのが、厚生労働省が「日本人の食事摂取基準(平成15年度版)」において定めている妊婦におけるオメガ3系脂肪酸全体での摂取の目安量(摂取不足を避けるために十分な量のこと)です。

では、その摂取の目安量について、通常の場合と比較しながら、みてみましょう。

 

1日当たりのオメガ3系脂肪酸全体での摂取の目安量

  • 18-29歳 (女性) 1.6g
  • 30-49歳 (女性) 1.6g
  • 妊婦 1.8g

参考厚生労働省「日本人の食事摂取基準(平成15年度版)」より
このように、厚生労働省でも、妊婦に関して、DHAは胎児の脳の神経シナプスや目の網膜の光受容体等神経組織の重要な構成脂質になるとして、積極的な摂取を推奨しています。

しかし、妊婦が食事からDHAを積極的に摂取しようとする場合には問題点もあります。そこで、次に、その問題点にふれつつ、妊婦におススメのDHAの摂取方法についてお話ししたいと思います。

 

妊婦はDHAに含まれる「水銀」に注意が必要

妊婦が食事からDHAを積極的に摂取しようとする場合に注意しなければならないのは魚に含まれている水銀の問題です。

魚の中には食物連鎖によって自然界に存在する水銀をその体内に蓄積しているものがあるのです。

胎児には胎盤を通じて取り込んだ水銀を体外に排出する能力がなく、そして、胎児の体内に蓄積された水銀の量がある一定量を超えると、胎児の中枢神経系の発達に悪い影響を与える可能性があることが最近の研究によって指摘されています。

では、どのような魚に水銀が多く含まれていて注意が必要なのでしょうか?具体的にみてみましょう。

DHA・EPAと水銀による汚染リスク(※現状、妊婦、安全な摂取方法等)

みなさんは水銀汚染というとどんなことを思い浮かべられるでしょうか? 水俣病では、メチル水銀に汚染された魚を長期間、大量に摂取し続けた結果、多くの方々に甚大な健康被害が生じてしまいました。 そして、現在 ...

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水銀を多く含んでいるために注意が必要な魚

  • キンメダイ
  • メカジキ
  • クロマグロ
  • メバチ
  • マッコウクジラ

このように、妊婦による魚の摂取については注意が必要で、気になる方は、厚生労働省が魚に含まれる水銀の摂取について妊婦に注意を呼び掛けているページがありますので、一度、ご自分で確認なさっておくことをおススメします。

参考厚生労働省 これからママになるあなたへ

 

サプリメントの活用が有効

確かに、DHAは、胎児の脳の発達に良い影響を与えてくれますが、特に妊婦が魚介類等の食事から摂る場合には注意が必要になります。

そこで、妊婦の場合には、そのような問題がないサプリメントを活用して、DHAを摂取するのがおススメの摂取方法となります。

DHA・EPAをサプリメントから摂取するメリットとして、魚介類からDHA・EPAを精製する段階で重金属が除去されます。

その厳しい精製過程から、重金属などの不純物は取り除かれるため、食事から摂取する場合と比較して格段に安全と言えます。

事実、日本で製造されるDHA・EPAサプリメントから、水銀などの重金属が検出されたことは無く、定期的な検査も行われています。

このようなことから、妊婦の方がリスク無く、DHA・EPAを摂取するのはサプリメントからが最も安全です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は妊娠中のDHAの摂取について詳しくみてきました。

DHAは、もちろん妊婦自身の健康にもよく、さらにお腹の中の赤ちゃんにも良い影響を与えてくれます。

ただ、水銀の問題がありますので、食事から摂取するよりも安全なサプリメントを活用して、積極的にDHAを摂取していただければ思います。

 

放射性物質、重金属(水銀・鉛)の検査を行っているDHA・EPAサプリ

ほとんどのDHA・EPAサプリは製造過程で、水銀などの重金属が除去され、日本で製造される製品は検査基準も厳しく安心できると言えます。

しかし、重金属が胎児に与える影響は計り知れないものがあり、摂取するなら放射性物質と重金属(水銀・鉛)の検査を行っている製品を選ぶことをオススメします。

ただ、実際に重金属や放射性物質の検査を行っているDHA・EPAサプリメントは、ほとんど無いのが現状であることも事実です。

その点では、当サイトでオススメしている、マイケア「さかな暮らしダブル」は製造ごとに検査を実施しているので、とても安心です。

機能性表示食品として消費者庁へ届出されている点も、他のDHA・EPAサプリを大きく上回るサプリと言えます。

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