病気で倒れる前に
高脂血症、高血圧等は何も改善しないまま放置してお くと怖いことに。ある日突然倒れて何十年も寝たきりになるなんてこともあります。
内臓脂肪が増え続けると動脈硬化が起きて、心筋梗塞や糖尿病などのリスクが高まります。
血管の若さを保つ
血管に血栓が溜まらないように血液をサラサラにしておきたいですよね。
例えば青魚に含まれるオメガ3脂肪酸はコレステロールの改善に役立ち、週に半分以上は摂取しておきたいところです。
魚、週にどれくらい召し上がっていますか?
DHA・EPAで血液サラサラ!
EPAやDHAには中性脂肪やLDLコレステロールの値を正常に保つ機能があります。血圧も安定させ、心疾患を予防し、生活習慣病予防に期待されています。
青魚を使った簡単レシピ
なるべく成分を壊したり流出したりしないようにするためには、焼いたり煮たりゆでたりするよりは、できるだけ生に近い状態で食べたほうがEPA,DHAを良く摂取できます。
青魚が好きな方は良いですが、苦手という方もいらっしゃるでしょう。そこで、青魚の生臭さを上手に消す料理法をご紹介します。
混ぜるだけ簡単イタリアン風シーフード
アジ、コハダ、ママカリなどの青魚ですが、醤油は避けましょう。
できればサラダドレッシングの青じそを用意してください。
さらに、缶詰のシーチキンの身をよくほぐし、そこへぶつ切りにした生魚を混ぜます。
青じそドレッシングは魚をコーティングできるくらいの量で結構です。
5分位置いて味を馴染ませてからさらに食感を足す為にクルトンを入れて下さい。すると、青魚の独特の生っぽさが消えて、オシャレなイタリアン風の味覚を感じます。
生魚をただぶつ切りにして、缶詰のシーチキンと混ぜて青じそドレッシングをかけるだけで毎日でも食べられます。
鯖の味噌煮ロールキャベツ風
缶詰の鯖の味噌煮を4等分くらいに切って、下ゆでしたキャベツに巻いてください。味噌に溶け込んだEPA,DHAを合わせて摂取したいので、フライパンで温めてからお皿に味噌も残らずかけてください。
味噌の塩分が気になる方は他の料理の塩分を控えめにして、一食あたりの塩分摂取量を調整しましょう。
減塩かきたまスープ
内臓脂肪やメタボが気になる人にとって、空腹感は天敵です。
スープものはどか食いの心配がありませんから食事の時には積極的に取り入れましょう。
かきたまスープは卵を溶いて沸騰させたスープに入れるだけですが、スープの塩分が濃いといけません。
スープは鰹節と昆布で出しをとり、それだけで塩分は十分ですので、最後にわけぎを加えましょう。
一汁三菜
丼ぶりだけとかラーメンだけという単品だけの食事は栄養のバランスが崩れます。副菜や汁物をあわせましょう。
もし単品だけの食事しかできない場合はサプリメントなどを携帯して、食事の時にお水で飲みましょう。
最後に
内臓脂肪を減らすには、まずは一週間の献立を考えましょう。週に3日は魚をメインとした食事にするとか、副菜に魚を入れるとか、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただし、青魚料理から1日に必要なDHA・EPAを摂取するのは大変なことです。そのためサプリメントも兼用することで確実に必要量を補うと良いでしょう。